副業として治験はアリ?体験談からお伝えします【女性】

副業・複業

 

副業で「治験」って聞いたことあるけど、実際のところ稼げるの?

副業としてはアリなのかな?

リスクとかどうなんだろう?

実際にやったことのある人の話を聞いてみたい!

 

ゆいもる
ゆいもる

治験体験者の私がお答えします!

 

本記事の内容

・副業としての治験はアリ?女性体験者の立場からお答えします

・体験談から語る、副業としての治験

 

私は実際に治験を行っていたのは○年前のころですが、
現在の治験業界をざっと調べたところ、大きな変化はなさそうなので、私の体験談もまだまだお役に立てると思います!

治験(臨床試験)は、アルバイトではなく「有償ボランティア」という位置付けです。
治験に参加すると、交通費がかかったり、会社を休んだりする必要があることがあります。その経済的負担を減らすために「負担軽減費」が支給されます。
あくまでもボランティアの不利益面を救済する為のものなので、謝礼や経済的メリットを目的とするものではありません。

★副業としての治験はアリ?【女性】

1.結論 → アリです

さっそく結論ですが、副業としての治験、全然アリです。

ちゃんとしたところから紹介してもらい、無事対象者に選ばれると、最初に取り決めた内容にのっとって「負担軽減費」が支払われます。

中には詐欺まがいの治験紹介もあるようなので注意です!

(案件の紹介料をとるところはだいたい怪しいそうです)

 

ではいくら稼げるのか?

単価は、会員登録をしないと詳細が見れないケースがほとんどですが、

無料~数十万円と、内容によって幅があります。

 

私が実際に登録していたサイトはこちら↓

生活向上WEB

他にも調べるといくつか出てきます。

JCVN

老舗治験サイトですね。登録には説明会への参加が必須とのこと。

実際に参加する前にいろいろ質問出来て、不安が解消できそう。

2.注意点もアリ

治験は、参加できれば「負担軽減費」を得られますが、ぶっちゃけ継続性はあまりないです。

理由は以下の3つ。

1.こちらのタイミングで常に治験に参加できるわけではない
2.【女性】そもそもの案件数が少ない
3.一度参加するとインターバルが必要

 

1.こちらのタイミングで常に治験に参加できるわけではない

治験には大きく分けて3つのタイプがあります。

1.健康な人向け

2.何か疾患を持っている人向け

3.化粧品・サプリメントモニター

 

2.の、何か疾患を持っている人向けの案件であれば、

もし自分がぴったり当てはまると選ばれる確率は上がると思います。

しかし、

1.健康な人向け

3.化粧品・サプリメントモニター

といった、誰にでも当てはまりそうな条件=応募も多いので、確率は当然下がります。

 

また、通院・入院系だと、平日の案件が多いので、土日休みの会社員さんだと予定が合わない可能性も。

 

2.【女性】そもそもの案件数が少ない

残念なお知らせですが、女性向けの案件は男性と比べて圧倒的に少ない!です…

例えば、こちらJCVNのトップページです。

トップページから最新治験情報のすべてを見るに進んでいくと…

こんな感じで、現在募集している案件一覧が見れます。

今画面に映っている案件は11件。

男性OKは11件に対し、女性OKは3件しかありません!

案件が少ない分、女性は難しいと思います。

 

3.一度参加するとインターバルが必要

治験は、一度参加すると、3か月~1年以上のインターバルが必要なケースがほとんどです。

以前の薬などの影響が今回の治験に影響を与える可能性があるからですね。

これらの理由により、「月収○万円を目指す」というのは難しいです。

※そもそもアルバイトではありません。あくまでも「有償ボランティア」です。

 

3.化粧品・サプリモニターを狙うのもアリ

女性が参加できる治験は数が限られていますが、その代わり、化粧品・サプリモニターなどを狙うのもアリ。

この辺りは、治験サイトでなくても、「化粧品モニター」などで検索すればたくさん出てきます。

治験よりは単価は下がりますし、負担軽減費ではなく、気になる商品を無料で使える(=商品がタダで提供されるだけで謝礼はなし)というケースも多いです。

ただ、案件数は治験と比べて圧倒的に増えますし(倍率も高くはなりますが…)、

「治験=薬」と比べて心理的なハードルは下がるため、最初の一歩としてはオススメかもです。

 

★体験談から語る、副業としての治験

ここからは、実際に私が体験した治験の一部を紹介します。

治験ってどんなものがあるのだろう?と思っている人の参考になれば!

1.まつ毛モニター【~数千円】

具体的な内容は正確に覚えていませんが、十分な量と長さのまつ毛を持つ人を探す案件でした。

事前に、「これくらいのボリューム・長さですよ」というサンプル写真が送られてきて、

自分、当てはまる!と思ったら本申し込みする、という流れ。

 

事前検査当日。

朝の9時前くらいに、某所のクリニックにノーメイクで集合。

受付後、まつ毛チェックがあり、全体で確か15分ほどで終了。

残念ながら私のまつ毛は選ばれず、その場で治験終了に。

負担軽減費は3,000円!

15分で3,000円…なかなかいい話だ、と思ったのを覚えています。

 

2.避妊薬【~数万円】

これ以上書くと、製薬会社名がバレてしまいそうなので、ここまでしか書けませんが、

いわゆる、避妊薬の治験に参加したこともあります。

応募フォームやTEL、初診時など、何度も治験に関する説明があり、

疑問点がないか、本当に参加意思があるか、リスクについては理解しているか、などの確認が行われました。

 

内容は、避妊薬を使用し、確か1-2か月に1回通院する、というもの。

所要時間は1回1時間弱だったかと(病院はレディースクリニックでは有名なところでした)。

負担軽減費は通院の都度1万円が支払われました。

 

通院は8回くらいを予定していましたが、5-6回ほど通った後この治験は中止となりました。

なんと、避妊薬を服用していたにも関わらず、妊娠してしまった人が出たのです!

 

そのほか、避妊薬という内容もあり、治験参加意思確認の際に、

不特定多数の人と性的関係を持っていないか?

特定の相手との行為は月に何回か?

など、割とセンシティブな質問もあるので(ちゃんと、断りを入れてくれます!)、

そういうのが苦手な方は嫌かもしれないですね。

 

3.番外編:化粧品・サプリモニターもあり

化粧品モニターも登録していました。化粧品といっても、メイクではなく基礎化粧品のほうです。

だいたいは、

・対象の化粧品が自宅に届く or 説明会に参加し、会場で受け取る

・1-2か月化粧品を使って、使用感やその日の生活・体調などを記録

・2週間に1回くらい会場に通い、簡単な質問に答え、新しい化粧品と交換する

みたいな流れが多かったです。

 

負担軽減費は、1回会場に足を運ぶごとに3000~5000円程度です。

場所は、某国内大手化粧品メーカーの研究室だったり、

某有名大学の研究室だったり、

どこかの会議室だったり、

内容によって様々です。治験もそうですが、無理なく通える範囲で実施されているか、が割とポイントだったりします。

 

4.おまけ

治験に応募する前に、ほぼ間違いなく健康診断を受ける必要があります。

その内容もスクリーニングの1つになります(当たり前ですが)。

では、わざわざ自分で健康診断を受ける必要があるのか?

はたまた会社で受けた健康診断の結果を提出する必要があるのか?

 

ご安心ください!

ちゃんと、治験サイト経由で【無料で】受けることができます。

そして何がいいのかというと、割と内容がしっかりしていること!!

私は現在OLで、1回転職しましたので、今までに2社(うち1社は上場企業)を通じて健康診断を受けたことがありますが、それらよりも断然しっかりしています!

その健康診断を受けることができるだけでも、結構いいなと思ったりします。

 

★まとめ

まとめます。

治験は、

・収入が入るか入らないか、といわれれば、入ります。

・ただし、継続性はあまりありません。なぜなら「お仕事」ではなく「有償ボランティア」だから。

・治験なので、当然薬の副作用が出る可能性はあります。そういったリスクは十分に認識してください。自己責任でお願いします。

 

そして、

・化粧品モニターもおススメです。薬よりは心理的ハードルは低いかも。

 

自分に合致した案件があって、リスクも許容できるのであれば、おこづかいほどの金額にはなるので個人的にはオススメです。

 

また、めちゃくちゃ当たり前のことですが、もし治験でもモニターでも、応募される場合はちゃんと最後まで責任を持って対応をしましょう。

化粧品モニターに登録していた時、運営会社(化粧品の会社ではなくモニターを募集・運営する方)の方に伺いましたが、途中でバックれたり、連絡が取れなくなる人が一定数いるそうです。

治験やモニターなどは、一定のサンプル数を集める必要があるため、途中でバックれられたら、また参加者を募らないといけないなど、結構大変だそうです。

こういう無責任な行動をとっちゃう人は絶対NGです!

(治験に限らずですが!)

なので、メールはきちんと返す、ちゃんとした連絡が取れる、という人だと、定期的に案件を紹介してもらいやすくなるので、おススメです。

(私に化粧品モニターのことを紹介してくれた友人は、連絡無精がたたり、途中から連絡来なくなったと言っていました…)

 

今の情勢的にも治験にスポットライトが当たりやすくなっています。

興味のある人は自己責任でぜひどうぞ!

 

ゆいもる
ゆいもる

わたしも退会していましたが、これを機に再登録してみました!ドキドキ

 

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